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【必見】キャバ嬢が経費として認められるもの

以前の記事にてこのように記載しました。

「所得=収入−経費」これで所得の計算をするのですが、問題になって来るのは”経費”。

自分自身の収入がどれくらいあるのかはなんとなく分かっていても、経費がいくらなのかってあんまり考えないし正直分からないものですよね…💦

ましてやキャバ嬢の経費なんて何が経費で何が経費じゃないのかなんて分からんし…。正直夜の仕事の経費はかなり複雑で判断しにくいものたくさんあります。

【確定申告】キャバ嬢にも確定申告は必要なの?より

キャバ嬢として確定申告をするにしても、何が経費として認められるのか把握してなかったら計算したくても出来やしません💦

前述の通りキャバ嬢が経費として認められるものは複雑で判断しにくいものもありますが、今日お話しするものは経費として認められるものです!

確定申告のシーズンではありますし、ぜひご活用ください🙇‍♂️

 

♦キャバ嬢が経費として認められるもの


 

キャバ嬢の経費を区分していく上でいくつかの定義をお教えします。

  1. お店で働く上で必要不可欠な費用
  2. 自分の商品価値を高めるための費用
  3. お客様を繋ぎ止めるのに必要な費用

大きく分けてこの3つの定義に当てはまるものは経費に該当します。具体的な下記の通りです。

 

◊衣装代


 

衣装代とは日々の営業で着るドレスを購入する際にかかる費用や、バースデーイベントなどでドレスをレンタルする際の費用などが経費として認められます。

また浴衣デーの浴衣代やハロウィンイベントのコスプレ購入費(レンタル含む)も業務を行う上で必要な費用になるので経費として計上可能です!

さらに、ヒールやストッキング、ポーチなどの小物類も経費になりますので覚えておきましょう!

ただしドレスや小物類もピンキリです。10万円以上するものは経費ではなく別の項目として判断されるので10万円以上の衣装を買う際は注意してください🙇‍♂️

 

◊ヘアメイク代


 

ヘアセットなどのヘアメイク代も経費として認められます!

自分の魅力を引き出すための自分磨きは重要な費用ですから、ヘアメイクに限らず美容院の費用なんかも経費として認められるので覚えておいたら今後に役立つかも💇‍♀️✨

ただし、かかった費用の100%が経費になるとは限らないのでご注意ください。

 

◊化粧品等の美容代


 

少々重複した内容になりますが、キャバ嬢をするなら自身の商品価値を上げるためのビジュアルの維持・向上やスタイルキープも必要不可欠になります。

日々自分を魅せるためのコスメやスキンケア用品はもちろん、ネイルサロンやエステ代、ジムの費用なども経費として認められることがあるので覚えておきましょう💅💄

 

◊交通費


 

出勤する際に自宅からお店までの移動にかかる電車賃あるいはバスの運賃やタクシー代も経費になります!

またお客様と同伴する際の待ち合わせ場所までのタクシー代などの移動費、アフター終わりのタクシー代も経費に該当します。

さらに例えばお客様とゴルフなんかで遠方に行く際の交通費なんかも経費として計上可能です☑️

ただし友達と旅行に行く時の交通費などプライベートな交通費は経費として認められないので注意しておきましょう。

 

◊接待交際費


 

同伴やアフターに行った時は基本的にはお客様にお金を払っていただくでしょうが、稀にその代金をキャストが自分で払うこともあるでしょう。

そういった支出は経費となります。

付き合いの長いお客様のお誕生日にお食事をご馳走したり、誕生日プレゼントを購入するなどお客様を繋ぎ止めるために必要な出費となるからです!

また旅行の帰りにお客様に渡すお土産なんかも経費になりますので覚えておきましょう!

 

◊スマホ代などの通信費


 

キャバ嬢する上で必要不可欠な出費です。当たり前に経費です!

ただし、多くのキャストが一台のスマホを仕事とプライベート兼用で使っていることでしょう。そういった場合は全額経費になる可能性は低いので注意が必要です。

ゲームの課金費用など私的な支払いは経費として認められないので仕事とプライベートを分けて計算しましょう!

 

◊その他諸経費


 

お店によりますが「送迎代」や「名刺代」なども必要経費になりますので経費として認められています。

諸経費は人やお店による部分が多いので前述した3つの定義に当てはまるかどうかで考えていきましょう!

ただし、あくまで仕事でかかる費用ですのでプライベートな支出は経費として認められないのでご注意ください。

 

♦おわりに


 

ここまで沢山お教えして来ましたが、どんなものでもとにかくレシートや領収書を集めておきましょう!その習慣がない方もおられるでしょうが、これからはその習慣を身につけることをオススメします。

条件を満たした出費が経費となるわけで、実際にどれが経費として認められるかは最終的な判断は専門分野に従事する人間の裁量に依存します。

弊社では税理士のご紹介もしておりますので、片っ端からレシートや領収書を集めてプロに相談しながら経費計算するのが一番オススメかと🤔🗒

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