夜職は、かなり確定申告してない人が多く見受けられますがなぜバレないのでしょうか? 給与から、税金を引かれてる店があると耳にしたことがありますがそれは代わりに店側が払ってくれてるので確定申告不要という意味でしょうか? 副業で、夜の仕事をしようと思ってますが、会社にはバレず働きたいです。 店側が引いてる場合でも確定申告は必要なのでしょうか?
先日このような質問をいただきました。
時期的にも質問者さんと同じような悩みや不安を感じている方は多くおられるのではないでしょうか?
今回はそんな夜の仕事をする上での確定申告や税金関係のお話をさせていただきます!これから夜の仕事をしようと思っている方や現役のキャスト様にも有益な情報をお伝え出来ると思いますので是非最後までご確認ください🙇♂️
♦確定申告はした方がいい!
結論から言えばキャバ嬢でもラウンジ嬢でも水商売をしているなら確定申告はした方がいいです。
自分の給料明細を確認した時に「源泉徴収税」か「所得税」といった項目で自分の給料からお金が引かれていますよね?
これは冒頭の質問者さんの内容の通り、お店がキャストの所得に対してかかる税金をまとめて納めてくれているということです。
「え、それなら給料から税金引かれてるしわざわざ確定申告とかせんでもええやん!」って思いますよね?それは違います。
健全でクリーンな運営ならきちんと手続きをしてくれるでしょうが、いい加減なお店だと”雑費”として給料から引いていたりその手の手続きもいい加減にされがちです。
岡山のお店でも例外なくそのようなお店が存在することも事実で、万が一税務調査が入ったなんてことになれば無傷では済まないことも…😓
一般的に所得税は過去5年分まで遡って請求される可能性があります。5年間いい加減なお店に在籍していた場合、給料からは謎のお金を引かれているのに私の所得税は1円も納められていなかった。なんて最悪のケースを招くかも💦
信頼関係を崩したいわけではないです、ただ自分を守るためにも税金関係は自分自身でしっかり管理することが大切です。
確定申告をすることでそういったトラブルを未然に防げるだけでなく、払い過ぎた税金が返って来る可能性があるんです!要するにお金が返ってくる😍♥
♦お金が返って来る?
前述したとおり夜の仕事でも一般的なお昼の仕事と同じように給料から所得税が天引きされています。
お店によって天引きするパーセンテージが違いますが、岡山のお店だとおよそ7%~10%お給料から引かれていると思います。
ただし、ここでの7%~10%は”給料から”引いているだけであって”所得から”引いているわけではないんです。ややこしいですよね😅💦
所得とは「収入−”経費”」の計算で算出します。つまり、キャスト自身が確定申告をしないと「収入=所得」と見なされて納税してしまっているということになります!
めちゃくちゃ損じゃないですか?勿体無いですよね?
また、パーセンテージの低いお店に在籍している方の場合は支払った経費の証明が出来ないと不足分の税金を請求されることもあります。
どちらにしてもきちんと所得を計算することでお金が返ってきたり、余分な支出を抑えることが出来るということです!
♦確定申告ってどうやるの?
確定申告は年間の収入(給料)ではなく年間の所得を申告して、それに基づいた納税額を確定させて納税します。
「所得=収入−経費」これで所得の計算をするのですが、問題になって来るのは”経費”。
自分自身の収入がどれくらいあるのかはなんとなく分かっていても、経費がいくらなのかってあんまり考えないし正直分からないものですよね…💦
ましてやキャバ嬢の経費なんて何が経費で何が経費じゃないのかなんて分からんし…。正直夜の仕事の経費はかなり複雑で判断しにくいものたくさんあります。
弊社では自分に合ったお店をご紹介させていただくだけでなく、キャバ嬢などの夜の仕事関係者にも広く対応している税理士さんのご紹介も承っております!
ぜひご活用ください!
♦おわりに
質問者さんと同じように、税金関係や会社バレを不安に思う方も多いでしょうが対策は弊社でもしっかりとお教えできますので遠慮なくご相談・ご質問ください!
正しく所得の計算を行う為にもまずは自分の経費を把握しましょう。
今後はとりあえずでもいいので、レシートや領収書をどこでももらう習慣をつけましょう。案外「こんなものが?」ってなるものが経費として処理出来たりしますよ♫